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キッチンのシンクはステンレス?人造大理石?
キッチンをリフォームする時にガスとIHで比較される方は多いですが、同様にシンクもステンレスと人造大理石で悩まれる方も多いようです。
そこで今回はステンレスと人造大理石のシンクを比較しながらみていきましょう。
ステンレスシンク
「ステンレス」はStain(ステイン 汚れ)+less(レス ない)というその名の通り、汚れがつきにくく錆びにくいのが特徴です。
出典:TOTOシステムキッチン ミッテ 2022.10版
ステンレスシンクのメリット
・汚れにくく、醤油などの濃い液体をこぼしても色がつかない
・皿を落としても割れにくい
・耐熱性が高く、暑いフライパンや鍋を置ける
・人造大理石に比べてコストが抑えられる
・耐久性が高い
ステンレスシンクのデメリット
・ほとんどの場合、色はシルバー。デザインのバリエーションが少ない
・細かい傷がつきやすい
・水垢がつきやすい
・水音が響く
・キッチントップとの継ぎ目が掃除しにくい場合がある
人造大理石シンク
人造大理石は砕いた大理石を樹脂などで固めて作られたものです。
大理石の色味や質感はそのままに、大理石よりも耐久性が高く手入れがしやすいのが特徴です。
出典:TOTOシステムキッチン ミッテ 2022.10版
人造大理石シンクのメリット
・デザインやカラーバリエーションが豊富
・高級感がある
・傷がつきにくく、ついたとしても目立たない
・水音が響きにくい
・キッチントップと一体で継ぎ目がないので掃除がしやすい
・水垢が目立ちにくい
人造大理石シンクのデメリット
・ステンレスシンクと比べると皿を落とすと割れやすい
・濃い色の調味料などの色が染み込む場合がある
・紫外線の影響で黄ばむ場合がある
・ステンレスシンクに比べてコストが高い
キッチンシンクで重視するポイントは?
どちらにもメリット・デメリットがありますが、重視するポイントによってどちらのシンクが適しているのか変わってきそうです。
シンクのコストは抑えておきたいならステンレス、キッチンのデザインにこだわりたいなら人造大理石が向いているかもしれません。
ショールームにも行ってみよう
キッチンを選ぶときは、一度はショールームに行ってみることをおすすめします。
カタログだけではキッチンの雰囲気や使い勝手はつかみきれません。
現物のキッチンに実際に触れてみることで使い勝手を確認してみましょう。
ショールームに行ったことで、カタログだけではわからなかったメリット、デメリットに気づけたという声も多く聞きます。
松坂屋建材では熊谷周辺のTOTO、LIXIL、パナソニック、タカラ等のショールームをご案内しております。
ご興味がある方はお電話、またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。