2023.05.26

「夏は涼しく、冬は暖かい家で、快適に過ごしたい」 「断熱リフォームは費用が高そう・・・」

そう思っている方は多いのではないでしょうか。
比較的手頃な費用で効果が得られる断熱リフォームなら「窓の断熱リフォーム」がおすすめです。
今回は窓の断熱リフォームが効果的な理由とおすすめする窓断熱リフォームをご紹介します。

※マンションの場合は窓が共用部か専有部かによって工事ができるか変わってきますので、まずはお住まいのマンションの規約をご確認ください。

窓断熱リフォームをおすすめする理由

家の中で一番多く熱が出入りしている場所は「窓」です。
冬は家の暖かい空気が窓から外に逃げ、夏は外気の熱さが窓を通して家の中に入ってきます。

出典：日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」

窓の断熱リフォームの種類

窓断熱リフォームにはいくつかの方法があります。
ここでは「サッシと窓ガラスの交換」「複層ガラス窓への交換」「内窓・二重窓の設置」をご紹介します。

サッシと窓ガラスの交換

多くのサッシで使われているアルミは断熱性が低く屋内の熱を外に逃しやすい性質があります。
シングルガラスも同様に断熱性が低いため、アルミサッシ＋シングルガラスから断熱性の高い樹脂やペアガラスに交換することで、断熱性が高まり熱の流出入を大幅に抑えることができます。

サッシと窓ガラスを交換する場合、窓まわりの外壁を解体するために工事規模が大きくなり、2階など高い場所の交換では足場を組む必要があります。
マンションの場合は外壁を解体する工事は不可のため、サッシ＋窓ガラスの交換工事は行うことはできません。

複層ガラス窓への交換

既存のサッシを残して複層ガラスに交換することもできます。
複層ガラスには複数のガラスの間に「中空層」という隙間があります。この中空層が外からの冷たい熱を伝えにくくします。

複層ガラスに変える場合はサッシに注意が必要です。
アルミサッシは断熱性が低いため、窓をリフォームしてもサッシがアルミの場合はサッシからの熱の流出入や結露は防ぐことはできません。
また、既存のサッシに新しい窓を設置するため、窓によってはサッシと複層ガラスの間に隙間が生じ断熱効果が弱まる場合があります。

内窓・二重窓の設置

既存の窓の内側（部屋側）に複層ガラスの窓を設置する方法です。

YKKのマドリモなら、大規模な工事は不要。窓1枚あたり約60分で取付完了できます。
内窓として設置する窓の種類も様々。複層ガラスが2枚、3枚のタイプ、フレームも樹脂やシンプルなアルミ、色もお部屋のイメージに合わせて選ぶことができるのも魅力。

窓自体が冷えにくくなり、結露防止の効果があるのも嬉しいポイントです。

おすすめの窓断熱リフォームは？

窓断熱リフォームとしておすすめなのは、コストも工事期間も負担が少ない「内窓・二重窓の設置」です。
松坂屋建材では多様なフレーム、ガラスの内窓を取り扱っています。
窓の種類の取り扱いもさまざま。腰高窓だけでなく掃出し窓についてもご相談ください。

松坂屋建材の窓断熱リフォームのご紹介はこちら

補助金のおはなし

松坂屋建材は「こどもエコ住まい支援事業」の登録事業者です。
窓を断熱窓にするリフォーム工事は「こどもエコ住まい支援事業」の補助金が利用できる場合があります。

【公式】こどもエコ住まい支援事業　リフォーム開口部の断熱改修工事について

補助金の対象期間は下記となりますが、予算の消化状況によって終了が早まる場合があります。

【補助金申請対象期間について】
【公式】こどもエコすまい支援事業　リフォーム対象要件の詳細

補助金の申請にあたっては対象条件があります。
補助金のご利用をご希望される方は、お早めに松坂屋建材まで電話またはお問い合わせフォームよりご相談ください。