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リフォームコラム
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使い勝手を左右するキッチンの取っ手。あなたに合うのはどんなタイプ?

出典:TOTOシステムキッチン ミッテ 2022.10版

長年使ったキッチンのリフォーム。次はどんなキッチンにしようかと考える時間はワクワクしますね。
最新のシステムキッチンだけでなく、デザインや抜群の収納力にこだわってみたり、キッチン選びはとても楽しいものです。

でもちょっと待って。
キッチンの取っ手もご自分に合うものを選んでいますか?

キッチンリフォームの際に見落としがちなのがキッチン収納の取っ手。
調理器具や食器の出し入れなど日々使うからこそ、いまのご自分の生活スタイルだけでなくこの先の10年~20年後までを視野にいれて、ご自分に合う取っ手を選ぶことがポイントです。

今回はどちらにするか迷われる方が多い、ラインタイプとバータイプの取っ手についてメリット、デメリットをご紹介します。

タイプ別キッチン取っ手のメリット・デメリット

ラインタイプ

出典:TOTOシステムキッチン ミッテ 2022.10版

扉の上部にラインのように取り付けられた取っ手です。
デザイン性も高くお掃除がしやすいのが特徴です。

【メリット】
・取っ手が扉におさまっているので凹凸がなくすっきりしている
・ほぼフラットなので掃除がしやすい ・でっぱりがないので調理中にぶつかることがない

【デメリット】
・引き出しをひくには指先の力が必要なので、高齢の方や力の弱い方には使いづらい
・爪が長いと使いづらい

【ラインタイプの取っ手が向いている方】
・キッチンスペースがあまり広くない方
・小さなお子さんがいる方
・お手入れが簡単にできることを重視される方

バータイプ

出典:TOTOシステムキッチン ミッテ 2022.10版

扉の前面に出っ張った取っ手がついているのがバータイプです。
様々なデザインがあり、幅の広いものからコンパクトなものまで豊富な種類があります。

【メリット】
・力が弱い方でも小さい力で引き出しやすい
・子どもの力でも開けやすい
・逆手でも順手でも引き出すことができる

【デメリット】
・取っ手が出っ張っているのでぶつかりやすい
・開けてほしくない引き出しでも子どもが簡単に開けてしまう
・デザインによっては掃除がしづらい

【バータイプの取っ手が向いている方】
・高齢の方や力が弱い方
・ネイルアートをしている、爪を伸ばしたい方
・デザインにこだわりたい方

どちらが合うか使って実際に試してみよう

どちらがご自分に合うかは、実際に使ってみることが一番です。

試すときのポイントは、引き出しに物が入っていること。
メーカーのショールームではご家庭で使う時のように引き出しに物が入っており、引き出し+収納物の重さで使い勝手をお試しいただくことができます。

松坂屋建材では熊谷近郊のTOTO、LIXIL、パナソニック、タカラなどのショールームをご案内できます。

ご興味がある方はお電話、またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。