キッチンのお話 その１・・・
キッチンのお話 その１・・・
あっという間に年末となりますが何かと親族で集まる機会も増えると思います。
いつもと違う環境でキッチンを使うと日常で感じていた小さな不満が顕著に感じられることも・・
キッチンにもいろいろな種類がありそれぞれの良さがあります。
キッチンを見られたくない人、みんなで和気あいあいと作業したい人…その人その人にあったキッチンを見つけて毎日を快適に過ごしましょう！
今回はシンプル且つ奥が深い対面I型キッチンについてご説明します
I型キッチンとは、シンク・コンロ・調理台が横一列に並んだキッチンのことです。最もシンプルなレイアウトで、必要最小限のスペースで設置できるのが魅力です。今回は対面式レイアウトでのお話をします。
対面I型キッチンがおすすめな人って？
・リビングとの距離が近いため、家族やゲストとコミュニケーションを取りやすいのが一番のポイントです。小さなお子様がいる場合は目の届く範囲で料理ができるので安心です。テレビを見ながらや会話をしながらなど「～しながら」の調理が可能となります。また配膳・後片付けがスムーズに行える点もメリットの一つです。
・I型キッチンはスタンダードなタイプだけに、デザインバリエーションが豊富で、機能だけでなくデザインを重視したい方にもおすすめです。
・リビングをできるだけ広く開放的に見せたい人にも向いています。
ところでデメリットは？
対面I型キッチンにはどのようなデメリットがあるのかを確認していきましょう。
・デメリット
開放感を出したい場合は、加熱機器の前の壁を無くしたりカウンターを低くすることで開放感を出すこともできますが、その分油はねで床が汚れたり、煙やにおいがダイニングやリビングへ広がりやすくなってしまいますので、清掃性と開放感、どちらを重視するか考える必要があります。カウンターや壁を造作するため、その場合オープンキッチンのような開放感はなくなってしまいます。
また、キッチンの作業スペースは、コンロとシンクの間のスペースのみです。狭いスペースにも設置しやすいのがI型キッチンのメリットではありますが、横幅が狭いキッチンでは作業スペースが狭く、調理や片付けをしにくくなってしまいます。調理スペースを広く取ろうとI型キッチンの横幅を長くすると、横への移動距離が長くなることから、動線が悪くなるのがデメリットです。一般的な標準間口寸法は255㎝です。
似てるけどちょっと違う[対面I型キッチン]と[ペニンシュラキッチン]
対面I型キッチンとは、コンロ、シンク、調理スペースを横1列に並べたタイプのキッチンをリビングに向けて設置するキッチンのことです。
一方ペニンシュラキッチンとはキッチンの左右どちらかが壁に面したレイアウトになっています。開放感やスタイリッシュさなどの良さがあります。ペニンシュラキッチンは、カウンターが広いためそのスペースを対面型カウンターや収納として利用することができます。
対面I型キッチンとの主な違いとしてはカウンターの奥行きが異なり、対面I型キッチンは約65cm前後の奥行に対してペニンシュラキッチンは奥行きは約100cm前後とあります。
実際にショールームで体感してみませんか？
ここまでいろいろお話しましたがやっぱり実際に見て体感するのが一番です！各メーカーのショールームには実際のキッチンが展示されているので自分に合ったキッチンを見つけることができます。
松坂屋建材株式会社ではTOTO、LIXIL、タカラスタンダード、パナソニックの代理店となっていますので各ショールームのご案内もスムーズに行えます。
当社からショールームの予約が行えますので、是非一度ご利用してみてください。
少しでも気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
お問合せはこちらまで☎048-524-0086
