2023.05.22

トイレリフォームの時期はいつ？

トイレは毎日の暮らしに欠かせないもの。

壊れてしまっては困るけど、トイレのリフォームはいつ行ったらいいか、タイミングをつかみにくいと感じている方は多いのではないでしょうか。

陶器である便器は割れたり破損したりしなければ10年以上使うことができます。
一方、パッキンやプラスチックなどの部品は10年を経過した頃から劣化が進むことから、一般的にトイレ交換の目安としては10年前後と言われています。とはいえ、実際は10年を経過しても支障なくトイレを使えているケースが多いのが現状。

そうなるとますますリフォームのタイミングがわからなくなってきます。

壊れていなくてもトイレのリフォームをおすすめする理由

「いまは問題なくトイレを使えているからリフォームは必要ない」
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、トイレで使用する「水」の量のこと。

実はトイレの水量は最新モデルと従来型と比較すると大きな差があるのです。
※従来型とは1990年代くらいまでのトイレを指します。

出典：TOTOオフィシャルサイト「水と地球の、あしたのために。」

「トルネード洗浄」だから少ない水量で洗浄できる

これだけ水量に差があると「ちゃんと流せるのだろうか」と疑問に思われる方もいると思います。
ここからはTOTOのトイレを例に水量を抑えられる理由を説明します。

最新モデルと従来品では水の流れ方が異なることが大きなポイントです。

１つの水出し口から勢いよく渦を巻くように水を流して便器を洗浄する「トルネード洗浄」により、少ない水量でもしっかりと洗浄することができます。

出典：TOTOオフィシャルサイト

トイレリフォームのタイミングがつかめない方、リフォームをエコやお財布事情の点から検討してみてはいかがですか。